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企業内診断士を経て、とうとう8月1日に独立します
中小企業診断士2次試験に向けて
こんばんわ。明日は2次試験ですね。

今年は、あるセミナーで紹介されたナポレオン・ヒルの言葉を受験生の方に贈ろうを思います。

負けると思ったらあなたは負ける。
負けてなるものかと思えば負けない。
勝ちたいと思っても勝てないのではないかと思ったら、あなたは勝てない。
負けるのじゃないかな、と思ったらあなたはもう負けている。
というのも、成功は人の考えから始まるからだ。
すべてはあなたの心の状態によって決まるのだ。
自信がなければあなたは負ける。
上に登りつめるには高揚した精神が必要だ。
なにか勝つためには自信が必要だ。
人生の戦いに勝つのは、必ずしももっとも強くて、もっともすばしっこい人ではない。
最終的に勝利を収めるのは"私はできる。”と思っている人なのだ。


特に・・・80分の中で、

勝ちたいと思っても勝てないのではないかと思ったら、あなたは勝てない。
負けるのじゃないかな、と思ったらあなたはもう負けている。


こういう心境はヤバイんじゃないかと思いますので、皆さんも今までの自分の頑張りを信じて、試験に臨んでいただきたく思います。

では、ご健闘をお祈りしています。
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七転び八起き
少し日が経ちましたが、2次試験の合格発表がありましたね。

見事合格された方、おめでとうございます。

また、不本意な結果に終わった方、今は何かと気持ちの面で整理がついていないかと思いますが、
なんとか来年には悔し涙ではなく、うれし涙を流せるよう陰ながら応援してます。

ここで何か気の利いたメッセージを書ければよいのですが、僕の安っぽいメッセージより、先人の言葉を借りたほうがよいと思い、下記に記してみます。


「七転び八起き」ということわざがある。何度失敗しても、これに屈せずふるい立つ姿をいったものである。

人生は長い。世の中は広い。だから失敗もする。悲観もする。そんなとき、このことわざはありがたい。

だが、七度転んでも八度目に起きればよい、などと呑気に考えるならば、これはいささか愚である。

一度転んでも気がつかなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく人間になりたい。

そのためには「転んでもただ起きぬ」心がまえが大切。このことわざは、意地きたないことの代名詞のように使われているが、先哲諸聖の中で、転んでそこに悟りをひらいた人は数多くある。

転んでもただ起きなかったのである。意地きたないのではない。真剣だったのである。

失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうがいい。真剣ならば、たとえ失敗しても、ただは起きぬだけの十分な心がまえができてくる。

おたがいに「転んでもただ起きぬ」よう真剣になりたいものである。

松下幸之助「道」より







H20年事例3のC社の海外展開について
今年の2次試験の問題を眺めてみて思ったのですが、事例3のC社の置かれている状況がどこかで聞き覚えのある話だなぁと思ったら、2006年版の中小企業白書の内容で見た内容を連想したからでした。

[事例3 第4段落2行目]--
それは、単に受注拡大にかげりが見え始めているという理由だけでなく、海外進出企業の金型の現地調達の進展や、国内生産の低迷による金型需要の縮小というわが国の金型業界を取り巻く経営環境の厳しさを受け止めてのことである。
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[中小企業白書2006年版 第2部第2節]--
 また一方で、大企業との関係で考えると、仕事の多くが発注先の動向に左右される中小企業では、自発的な海外進出を意図するよりも、〔2〕や〔3〕のように親企業からの要請に応じる形や、あるいは自社判断で追随する形で海外進出するケースも多く、特に1990年代以降、大企業の海外生産へのシフトがますます進展する中で、このような海外進出が増えている様子が分かる。

(中略)

こうした中小企業を取り巻く環境の変化の中で、国内市場だけでは先細りであるということ、あるいは国内のみの生産体制ではコスト削減に限界があること、受注量の増加には海外マーケット進出しかないこと等を判断し、リスクを取って海外へ生産拠点を展開した企業も相当数いると想像される。
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目先の課題である大型金型製品へのは別にして、中長期的視点でみたら、問1の設問(2)で問われているようなC社の経営戦略って、与件文や問題要求の言い回しから判断しても、海外進出のような気がしました。そうすると設問(1)のほうも経営資源は技術水準ってところがポイントになるんでしょうかね。

ちなみに僕の父親はサラリーマン時代に金型製造業で海外進出の立ち上げをして、会社を辞めた今も現地で副業で金型関連のビジネスをやっているので、今回の事例3にはちょっと親近感を覚えました。 
事例3で回答のブレを防ぐためのツール
6マス


事例3のツールを紹介して欲しいというコメントを頂いたので紹介します。

このツールは別に目新しい発見があるわけではなく、
自分が考えていることを整理するためのものです。

なぜ事例3向けかというと、事例3の傾向として、
問題点がいっぱい書いてあって、その解決策を問う問題が多いからです。

なんていうか、事例3は±0の状態(つまり普通の状態)より悪い状態(問題点)があって、
それを±0の状態あるいは+の状態に持っていく解決策を問うのに対して、
事例2などは、今までは±0または+だったが環境の変化によって、今後の経営状況が不透明だから、今後の戦略としての課題や方策を問う問題が多いと感じています。

よって、別に事例1,2でも使えますが、事例3が一番向いているというわけです。

さて具体的な説明を書きます。

最初に与件文を読んで図のようなマスを6個書きます。
上段=あるべき姿
中段=課題
下段=現状の問題点

として左側を原因、右側を結果とします。

この6マスに情報を埋めていくわけですが、
たぶん与件文を見て埋めることができるのは、下段だけという場合が多いと思います。
上段にあるべき姿を書くかきますが、たいていの事例ではあるべき姿は問題点の裏返しであることが多いです。
中段には下段と上段のギャップを埋める方策を書きます。

上に掲載した図は、欠品と過剰在庫が発生しているという問題点があるC社に対して、その解決策を提案するケースを想定して書いたものです。

僕の個人的意見としては、中段右の結果のほうの課題には正解を特定できると思いますが、
中段左は具体策なので正解はひとつじゃないと思っています。

中段右との因果関係、上段左と下段左のギャップを埋めるものとして、説得力のある方策ならOKだと思います。もちろん与件文に具体策をにおわす記述があれば、それに準じてかくべきでしょうけど。

という感じで、僕は問題点の整理を行っていました。

受験生時代はこのツールを「6マスルール」と名づけていました。

このツールは事例3で必ず使えというわけではなく、問題点がいっぱい書いてあって頭の中で整理できないなっていう警報がなったときのみ使用しておりました。書かずに情報が整理できるなら、書く時間がもったいないので書きません。

そういう心づもりでとらえておいてください。

参考になったかどうかわかりませんが、もし参考になったなら幸いです








2次試験のマーキング方法および問題・課題の設定方法
7月20日に昨年の記事に対してコメントをいただいていたのですが、すっかり見落としておりました。スミマセン・・・

>ふぞろい読者です。
>SWOT以外のマーキングはどうされていたのですか?
>模索中です。参考にさせてください。

とい質問ですが、試行錯誤していた試験前のやり方とは異なりますが、最終版を作業レベルで書いてみます。

4色ボールペン(青、赤、緑、黒)と定規を使用。

強み、機会などのプラス要因は青で下線。
弱み、脅威などのマイナス要因は赤で下線。
課題、ニーズ、問題点、社長の思いなどは緑で下線。

強みは下線の横に「S」
機会は下線の横に「O」
弱みは下線の横に「W」
脅威は下線の横に「T」

課題(留意点も含む)および社長の思いなどは下線の横に「C」 ※Challengeのつもり
問題点(リスクも含む)は下線の横に「P」
ニーズは下線の横に「N」
と記していました。

課題はあるべき姿と現状のギャップを意味しています。
問題点もあるべき姿と現状のギャップを意味しています。
ニーズと機会の両方に該当する場合は、青と緑で2回下線を引きます。
問題と弱みの両方に該当する場合は、緑と赤で2回下線を引きます。


課題と問題の違いは、人それぞれで何が正解なのかはわかりませんが、
僕は下記のようなイメージでとらえています。

課題はポジティブな視点、問題はネガティブな視点で考えました。
要するに視点をおく位置が異なるだけで、本質的には一緒。

<課題>
-----------あるべき姿-------------


|
| 課題
|
|
--------------現状---------------

<問題>
-----------あるべき姿-------------


|
| 問題
|

--------------現状---------------

んで、SWOT以外マーキングをどうするかという質問に対する答えですが、
上記の「P,C,N」に該当する課題、問題を組み合わせてツリーを作っていました。

あとで勉強して知ったことですが、
ツリーの形はロジカルシンキングのロジックツリーとほぼ同じです。
上位概念→下位概念の流れは、バランススコアカードにやや近いです。
(財務→顧客→プロセス→ヒト)

たとえば、ラーメン店の事例があったとして、与件文に下記のようなP,C,Nがあったら、
 ・営業利益率を向上したい
 ・つけ麺にニーズがある
 ・注文をよく間違えて受付する

営業利益率↑-----売上↑-----つけ麺ニーズに対応
          |
          ---コスト↓----注文受付方法の見直し-----店員の育成

のようにツリーを組み立てます。(紙に書かずに頭の中でやってしまうこともあります)

上記ツリーは与件文だけでなく、設問文からも情報を引用することが多いです。

上記ツリーは見る視点が異なるだけで、すべて課題です。(問題点は裏返して課題として設定しています)

具体策は与件文から読み取ることができれば、与件文を引用しますが、与件文から読み取ることができなければ、課題に沿って思いつきで具体策を書きます(2次試験に正解はないと言われているのはこのへんの具体策のことだと僕は考えているので)

2次の本試験までに固まった自分のプロセスはこんな感じです。
ほかにも、主に事例3向けのツールがありますが、要望があれば紹介いたします。

不明点があれば、コメントお願いします。