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企業内診断士を経て、とうとう8月1日に独立します
サラリーマン振り返り ~診断士受験~
1次試験をパスされた方は、そろそろ2次試験に向けて本格的にエンジンが掛かってくるころだと思います。

新たな挑戦を模索し始めた僕が中小企業診断士に興味を持ち、受験機関に足を運んだのは2006年の5月頃でした。

いろいろな受験機関があることを知りましたが、当時は横須賀に住んでいたこともあって、都内の受験機関に通うことを諦め、横浜に校舎があるところに絞りました。

また、仕事で講義を受けられないこともあるので、最終的には振替え講義が充実しているTACを第一候補にしました。

早速、TACに足を運び事務局に受験相談をしたのですが、診断士の1次試験は8月なので、また翌年度のコースが始まる8月か9月に来て下さいとのことでした。

そんなわけで、いったん出直すことにし、9月に再度TACで講座申込み、10月から企業経営理論が始まりました。

10月から受験勉強がスタートしたわけですが、10月~11月の僕の勉強に対する意識はそれほど高くありませんでした。

というのも、仕事の忙しさを理由に1ヶ月の学習時間は講義を含めて40時間弱という有様でした。

そんな僕に闘魂注入してくれたのが、同じ診断士講座に通うrivertさんでした。

「1ヶ月に100時間以上は基本でしょ?」

彼のこの一言に触発され、僕も1ヶ月100時間以上を目標にとにかく数値にこだわりました。

日々の勉強時間を記録しエクセルでグラフ化して、グラフが上向きになるとニヤっとする気持ち悪い取組みも実行していました。

よく勉強の量と質が議論になることがありますが、凡人は一度は量にこだわるべきだと思います。量をこなしたことのない人は自分にあった質の高い勉強方法を見つけることが難しいというのが自分の経験から生まれた感想です。

とにかく100時間以上にこだわった結果、1次試験までに1050時間の勉強時間を確保することができました。

会社の仕事も佳境を迎えていたこともあって、残業時間も60~80時間という状況でしたので、その頑張りには今でも自画自賛です(笑)

いっぽうで、診断士の勉強が会社の仕事にも大いに活用できました。
IE(インダストリアル・エンジニアリング)、TOC(制約理論)、ECRSなど、
様々な生産管理の考え方を自分の開発業務に導入することで、業務の生産性も向上し、さらに浮いた時間を勉強に当てるという好循環が生まれました。

そんなこんなで、何とか1年で無事合格することができたわけですが、会社生活と受験生活の両立の中でも、いろいろな学びがありました。

1つ目はゴールを強くイメージすることの重要性です。資格試験はゴールが明確です。

「合格」というゴールをとにかく強くイメージすることで、自分の行動がブレることがほとんどありませんでした。

2つ目はPDCAの重要性です。仕事においては自分ではどうにもならないことも多々あるので、なかなか思い通りに行かないことも少なくありませんが、勉強のPDCAは全て自己責任だし、やった成果も全て自分のものです。

今週の学習計画を立て、勉強時間を記録し、結果を振り返る。またテストの点数を振り返る。など、とにかくPDCAに取り組みやすい。

これらのゴールを強くイメージすること、PDCAなどの効果を一番分かりやすく実感できることの1つが受験勉強だったのではないかと思います。

こうして中小企業診断士という資格を得た僕は、

「これでいつでもキャリアチェンジできる。未練の残らないよう技術開発に打ち込みつつ、他の道を模索しよう。」

と考え始めるわけですが、これは甘い考えだったと後から思い知るのでした。

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中小診断士試験までの振り返り(1次試験ノウハウ2)
引き続き、1次試験までに重視したことを書きます。

【問題集・答練・模試の取り組み方】
問題を解く際に○/△/×を記号の横に書きました。

 内容が正しい理由がわかる、つまり自信を持って正しいと言える選択肢を○、内容が誤っている理由がわかる、つまり自信を持って間違いと言える選択肢を×、理由が説明できない、つまりわからない、自信がない選択肢を△としました。

当然、ア)~オ)まで△ばっかりの問題も頻繁に出てくるわけですが、その場合は、さらに読み返してみて、理由はわからないけど、正しい気がする、間違っている気がする選択肢を△の横に○/×をつけて答えを絞り込みました。

そしてこのように自信のない問題には、問題番号のところへ大きく△を書いて、余り時間の見直し対象として優先度を高く設定しました。

また、得点にはなったけど自信をもって解答できなかった問題(例えば○△、×△)については、自分の中では間違った問題として認識し、復習の対象としました。定量的には言えないですが、感覚として4~5割の問題で自信を持って○/×で解答できたテストについては、○△/×△で正解した問題も含めるとトータルで6~7割は確保できると思います。

2次試験のノウハウについても同じことが言えますが、これらの取り組みは最初から狙ってやったわけじゃありません。学習を進めながら試行錯誤して、固まった自分の取り組み方法です。
中小診断士試験までの振り返り(1次試験ノウハウ1)
ノウハウというほどのものでもないですが、
僕はこうやってました的なことを書いてみます。

これらは最初から狙って取り組んだことではないです。
学習を通して試行錯誤した末に固まった僕の学習スタイルです。

ブログに書く目的は、
 ・僕自身が次の資格に挑戦することになった場合、このスタイルを起点として
  さらに学習スタイルを進化させるための道しるべとすること
 ・勉強方法がわからない初学者に学習スタイルを確立する上での参考にしても
らうこと
です。

だから、これまで漫然とやってた方は、気づきのきっかけとしてくれればいいし、
既に自分のやり方を持っている方は、「ふーん」と思ってくれればいいし、
読み飛ばしてくれてもいいです。

①テキスト復習の取り組み方
僕は、図にしないと頭に入りにくいタイプだったので、
なるべく図を活用しました。

具体的には、テキストの内容をだいたい章ごとにマインドマップもどきを作成し
ました。ただし凝りだすとキリがないので、すべての学習範囲に対してではなく、
テキストを読んでいまいちピンとこなかった箇所や、情報量が多すぎて頭が整理
できなかった箇所に限ります。

基本的には章のテーマを中心に据えて、テキストの見出しを線で結んでいく方法
をとるわけですが、慣れてくるとテキストの構成のここは良いとかここは悪いと
かがなんとなくわかるようになってきました。

一度書いた図をキチンと保存して、繰り返し活用するということはあまりしませ
んでした。理由は、最初から完璧主義になって時間をかけるより、最初は多少間
違ってても、ざっくりしたものを書いておき、2回目、3回目に書くときに精度
を上げていけばよいと考えたからです。(これが良かったかどうかはわかりませ
んが)
中小診断士試験までの振り返り(自己管理2)
今回は、一次試験の直前期の話です。

講義の進度に関しては、僕も講義を受けている間は、「進むのが早すぎる!」とブツブツ言ってたのですが、実際は最後の中小企業政策が終了してから、すぐに直前答練が始まり、カリキュラムが終了するのは7月頭ごろで、ぜんぜん余裕がありませんでした。

そもそも直前期が苦しいのは、4月5月の経営法務、中小企業政策の暗記量が半端なく量なので、その他の科目の復習が全然追いつかないことに起因しているように思えます。

よって、2008年に一次試験を受験する初学者の方は、4月上旬から始まる経営法務~中小企業政策~直前答練~直前期までの期間は相当な覚悟が必要だと思います。試験が近づくというプレッシャーもあって、新たな知識を得る楽しみよりも苦しみのほうが勝る4ヶ月間でもあります。そういう意味では、僕にとって診断士試験の最大のヤマ場はこの4ヶ月間でした。

実際、僕の教室でもこの期間にどんどん人が減っていきました。

さて、僕の取組内容ですが、
直前期から本試験までは、①弱点の克服、②手を広げないことに注力しました。

具体的には、
・スピード問題集をもう1回転+間違えた問題を何度も繰り返し
・過去問を1回転
・基礎答練、直前答練、模試をもう1回転+間違えた問題を何度も繰り返し
・弱いと思ったところは、テキスト読み込み
という感じでした。

模試は、TACとLECの模試を申し込みましたが、LEC模試は受験しませんでした。

H19年度の一次試験はTACの予想が結構外れたという話しを聞きますが、700点中420点を確保すればいいのでTACのカリキュラムだけこなしていれば、ぜんぜん問題ないと思います。簡単に言ってしまいましたが、そのカリキュラムをこなすことが半端なくつらかったです。




中小診断士試験までの振り返り(自己管理1)

勉強開始から直前期まで、僕が自己管理をする目的は、
①モチベーションの維持
②1次試験までの時間配分
③時間効率
でした。

①については、
中小診断士試験までの振り返り(モチベーション1~3)で書いた通りです。

②については、
 ・1次試験までの総学習時間のPDCA
 ・各教科ごと時間のPDCA
を重視しました。

総学習時間の計画値は、TACの受講説明会で1000時間と聞いていたので、
1次試験までの総学習時間を1000時間を目標に設定しました。
(実は1次試験に700時間、2次試験に300時間が目安だったそうですが)
そこから、月単位・週単位くらいに計画時間をブレークダウンし、
日々の学習時間にあてていました。

僕の場合、土日は休みでしたが平日はほぼ23時以降の帰宅だったため、
土日でカバーできそうにない場合は、帰り道ファミレスに寄って1~3時間程度
の学習をしました。

総学習時間の管理については、日々の学習時間の記録をExcelに記録し、
グラフ化することで視覚的かつ定量的に自分の学習時間を把握しました。
もちろん、グラフを眺めることでモチベーション向上にも役立ったと感じていま
す。

③については、
基本的にはTACのカリキュラムに沿ってやっただけです。
 1.予習:軽くテキストを一読(毎回はできなかった)
 2.講義
 3.講義の内容についてマインドマップもどきを作成して知識を整理
 4.スピード問題集を基礎答練までに1~2回(間違えた問題は2~3回)
 5.基礎答練で間違えた問題の原因分析
 -------------こんな感じ---------
  >①テキストに載っているけど未知の知識
  >②うろ覚え
  >③間違えて覚えてしまっていた
  >④理解を要するが理解不足

  >①=9個
  >②=8個
  >③=4個
  >④=1個
 ---------------------------------
 原因分析の結果をいまいち使いこなせた感はなかったのですが、
 2つだけいいことがありました。
  ・勉強量の不足を認識できたこと
  ・うっかりミスを定量的に把握できたこと
 #ちなみに基礎答練は自分が理解できているなと感じたときは上位10%、
 #そうでもないときは、70点くらいを目標にやってました。

 上記の1~5のループを6月まで繰り返すことで精一杯でした。

その他:
僕は、経済学と経営法務は、渋谷・新宿へ遠征に行きました。
振り替え受講が可能な大手受験機関に通っている方は、
担当の先生が合わないと感じたら、他の校舎で受講されるのも
いいかもしれません。